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介護で旅行に行けない時は?自宅介護中の私の現実と工夫

自宅介護と旅行の両立 シニアの旅と暮らし

こんにちは、親を自宅介護している旅好きのbunchanです。

子育てが一段落してから、私は国内旅行を楽しむようになりました。次はどこへ行こう、どの電車に乗ろう、何を食べよう。そんな時間が大好きでした。ところが昨年から親の介護が始まり、旅の予定は以前のようには立てられなくなりました。

自宅介護といっても、私が24時間ずっと付き添っているわけではありません。訪問スタッフさんたちにも助けてもらいながら生活しています。それでも、旅行となると話は別。数時間の外出と、一晩家を空けることでは気持ちの重さが違います。

「自分だけ楽しんでいいのかな」「留守中に何かあったらどうしよう」「家族にお願いしたら負担をかけるのでは」。私も何度も考えました。短い旅行へ行けたことはありますが、以前のように頻繁には出かけられません。

それでも私は、介護が始まったからといって、自分の好きなことを全部手放したくはないと思っています。この記事では、介護中の私が実際に感じている葛藤と、ショートステイや家族の協力を借りながら小さく旅を続けるために考えていることを、きれいごと抜きで書いていきます。

記事のポイント4つ
  • 親の介護で旅行に行きにくくなる理由
  • 旅行へ行く罪悪感との向き合い方
  • ショートステイや家族の協力の考え方
  • 介護中でも短い旅を続けるための工夫

介護で旅行に行けない私が感じた現実

介護が始まると、予定表の空いている日がそのまま「自由な日」ではなくなります。親の体調、介護サービスの日程、通院、家族の都合などを見ながら動くことになるからです。ここでは、旅行好きだった私が介護生活の中で実際に感じたことをお話しします。

親の介護で家を空けにくい理由

介護前の旅行は、自分と同行者の予定が合えば計画を進められました。介護が始まってからは、そこに親の生活が加わります。食事、服薬、排せつ、入浴、夜間の見守りなど、必要なことは人によって違いますが、普段家族が担っている部分があれば、その時間を誰が支えるのかを考えなければなりません。

訪問介護やデイサービスなどを使っていても、普段のサービス時間だけで旅行中のすべてを埋められるとは限りません。特に宿泊旅行では、朝、夕方、夜、翌朝まで家を空けます。普段は何となく回っている介護も、「私がいない一日」を想像すると、急に足りない部分が見えてくるんですよね。

さらに、親の体調は予定どおりとは限りません。旅行を予約した日に元気とは限らないし、出発直前に状態が変わることもあります。だから私は、以前よりも予約変更やキャンセルの条件を気にするようになりました。旅行そのものより、行けなくなった場合まで考えて予約するようになったのは、介護が始まってからです。

介護中の旅行は「空いている日を探す」というより、「家を空けても介護が回る日をつくる」という感覚に近いです。ここが、介護前の旅行との一番大きな違いだと感じています。

旅行を考えると罪悪感が出る

旅行に行きたいと思ったとき、私の中に最初に出てきたのは楽しみだけではありませんでした。親が家で生活しているのに、自分は温泉へ行ったり、おいしいものを食べたりしていいのかなという気持ちです。

理屈では、介護者にも休む時間は必要だと分かります。でも家族のことになると、理屈だけでは割り切れません。旅先でスマートフォンが鳴るとドキッとするかもしれない。食事を楽しんでいても「今ごろ大丈夫かな」と思うかもしれない。そんな想像をすると、予約ボタンを押す手が止まります。

ただ、ずっと我慢を続ければ気持ちが穏やかになるかというと、私はそうではありませんでした。行きたい場所の話を聞くたびに「今は無理」と閉じていると、だんだん自分の生活が介護だけになっていくように感じたからです。

◆bunchanのワンポイント

私は「旅行へ行くことに罪悪感を持たないようにしよう」と無理に考えるより、罪悪感があっても準備を重ねて行ける形を探すほうが現実的だと思っています。気持ちはゼロか百かではありません。

介護を大切にすることと、自分の楽しみを持つことは、どちらか一方だけを選ぶ話ではない。今はそう考えるようにしています。

家族に頼るほど気持ちが重くなる

家族に協力してもらえば旅行へ行ける場合もあります。実際、私も家族の力を借りたから短期旅行へ行けたことがあります。ありがたいことです。ただ、お願いする側には別の悩みも出てきます。

「自分が遊びに行くために頼んでいいのか」「相手の休日をつぶしてしまわないか」。仕事や家庭がある家族なら、なおさら気になります。介護を代わってもらう時間が長くなれば、食事や見守りだけでは済まないこともあります。

そこで私は、家族に頼むときは丸ごと任せるのではなく、介護サービスと組み合わせて考えることが大切だと感じています。たとえば日中は通常どおりサービスを使い、家族には朝夕だけお願いする。あるいはショートステイを利用し、送迎や準備の部分だけ手伝ってもらう。負担を一人へ集中させない形です。

また、「旅行へ行きたいからお願い」だけではなく、何時に何をするのか、連絡先はどこか、薬はどうするのかまで分かるようにしておくと、頼まれる側も動きやすくなります。

家族の協力は、善意だけに頼りすぎないこと。普段使っている介護サービスと組み合わせ、家族が担当する範囲を小さくすると、お互いの負担感を減らしやすくなります。

それでも旅行を諦めたくない

私は旅行が好きです。知らない土地へ行き、景色を見て、その土地のものを食べる。ホテルでゆっくりするだけでも、日常から少し離れられます。介護が始まったからといって、その気持ちまで消えたわけではありません。

一方で、以前と同じ旅をそのまま続けるのは難しくなりました。長い日程、遠い場所、変更しにくい予約。こうした旅は、今の私には少しハードルが上がっています。だからこそ、旅をやめるのではなく旅のサイズを変えることを考えるようになりました。

日帰りでもいい。1泊2日でもいい。遠くへ行かなくてもいい。目的地をいくつも回らず、ホテルで過ごすことを中心にしてもいい。以前なら物足りないと思ったかもしれませんが、今は「行けた」ということ自体がうれしいんです。

介護中は、予定を詰め込まない旅のほうが気持ちにも余裕ができます。早めに帰れる交通手段を選ぶ、乗り換えを減らす、宿を駅の近くにする。旅行好きだからこそ、派手な旅だけが旅行ではないと気づきました。

家を空けられない時期が続くなら、無理に出かけなくても大丈夫です。私は以前、旅行に行けない時間を家でどう楽しむかも試してきました。そんなときの過ごし方は、旅行に行けないと感じたとき、家で旅気分を叶える方で紹介しています。

介護で旅行に行けない時の小さな工夫

ここからは、旅行を完全に諦めるのではなく、「今の介護生活で行ける形はあるか」という視点で考えます。すべての家庭に同じ方法が当てはまるわけではありませんが、私が実際に旅を考えるときに大事だと思っている順番です。

介護中の旅行は短期から考える

久しぶりに旅行へ行くとき、いきなり何泊も家を空けるのは、介護する側もされる側も負担が大きくなります。私はまず、短い時間から考えるのが合っていると思っています。

最初は半日外出、その次は日帰り。宿泊するなら1泊2日。これなら、親の生活リズムや介護サービスの組み合わせを確認しやすく、何か見直す点があっても次へ生かせます。

旅行の距離も同じです。飛行機で遠くへ行くことが悪いわけではありませんが、介護中は「何かあった場合にどう動くか」まで考えると、まずは自宅から戻りやすい場所のほうが気持ちがラクなことがあります。

私自身、介護や家のこと、自分の体調と相談しながら旅行しているので、短い旅が中心になっています。短期旅行には、荷物を少なくしやすい、予約の組み替えがしやすい、家族へお願いする時間も短くできるという良さがあります。

◆bunchanのワンポイント

以前の旅行と比べて「たった1泊」と思わないこと。今の生活の中で無理なく出かけられた1泊は、私にとって十分に旅行です。帰宅後に介護へ戻れる余力まで残しておくのが大事かなと思います。

ショートステイを旅行に使う

ショートステイを旅行に使う。

宿泊を伴う旅行を考えるとき、頼れる選択肢の一つがショートステイです。短期入所生活介護では、一定期間施設に宿泊しながら、食事や入浴など日常生活上の支援や介護を受けられます。

「旅行のために利用していいの?」と気になる人もいると思います。厚生労働省の介護サービス情報公表システムでは、短期入所生活介護を利用する場面として、家族の疾病や冠婚葬祭、出張だけでなく、家族である介護者の身体的・精神的負担の軽減も示されています。つまり、介護する家族が休むこともサービスの目的の一つなんです。(出典:厚生労働省「短期入所生活介護(ショートステイ)」

私が大事だと思うのは、旅行直前に初めてショートステイを使うのではなく、余裕がある時期から相談しておくことです。親にとっては、知らない場所で寝るだけでも大きな変化になります。施設の雰囲気、食事、排せつ、服薬、夜間の対応など、気になることは家庭によって違います。

利用前に確認したいこと

確認項目見ておきたい内容
予約希望日の申込み時期、空き状況、キャンセル時の扱い
送迎送迎範囲、時間、家族の付き添いが必要か
服薬薬の渡し方、薬の説明書、持参方法
食事食事形態、アレルギー、普段の食べ方
夜間見守り、排せつ、眠れない場合の対応
緊急時どのような場合に家族へ連絡が来るか
持ち物衣類、日用品、名前付けなど施設ごとの決まり

介護保険を使うショートステイには利用日数の考え方もあります。厚生労働省の案内では、連続利用日数は30日までとされています。ただ、実際にどの程度利用できるかは、本人の要介護度、他の介護サービスの利用状況、ケアプラン、施設の空きなどによって変わります。

また、介護サービスの自己負担分だけでなく、食費や滞在にかかる費用などが必要になる場合があります。旅行代に加えて介護側の費用もかかるので、家計として無理のない範囲を先に考えておくと安心です。

旅行の日程を先に確定しすぎないことも大切です。人気の時期はショートステイの希望日が取れないことがあります。介護側の日程が決まってから、変更条件を確認しながら旅行を予約するほうが私は安心だと思います。

ケアマネに早めに相談する

ケアマネに早めに相談する。

旅行へ行きたいと思ったら、私はケアマネジャーへ早めに相談するのが大切だと考えています。「遊びの旅行だから言いにくい」と感じる人もいるかもしれません。でも、旅行中に介護をどうつなぐかは、普段の生活を続けるための大事な相談です。

厚生労働省の介護サービス情報公表システムでも、介護支援専門員は本人や家族の希望、心身の状態を考慮しながら介護サービス計画を作成すると案内されています。(出典:厚生労働省「サービス利用までの流れ」

相談するときは「旅行したいです」だけで終わらせず、希望日、何泊するか、普段自分がしている介護、家族ができること、心配な時間帯まで伝えると話が進みやすくなります。

私ならこう伝えます

「1泊2日で家を空けたいと考えています。普段、朝と夜に私がしていることがあるので、その間をショートステイなどで対応できるか相談したいです」。このくらい具体的だと、必要な支援を一緒に考えやすくなります。

また、旅行の予定がまだ確定していなくても相談していいと思います。「秋ごろに1泊できたら」と早めに話しておけば、施設選びや利用経験をつくる時間も取れます。介護中の旅行は、旅行会社の予約より先に介護側の準備を始める。私はこの順番が大切だと感じています。

緊急時の連絡方法を決めておく

旅行中の不安で大きいのが、「親に何かあったらどうするか」です。これは完全にゼロにはできません。だからこそ、起きないことを願うだけでなく、起きた場合の連絡方法を決めておきます。

ショートステイを使うなら、どんな状態の変化で家族へ連絡が入るのか、連絡が取れない場合はどうなるのか、受診が必要になった場合はどのような流れになるのかを事前に確認しておくと安心です。

家族に介護をお願いする場合も同じです。かかりつけ医、ケアマネジャー、訪問サービス事業所、薬の情報、保険関係の書類など、必要な情報の場所を分かるようにしておきます。スマートフォンの連絡先だけではなく、紙に書いて目につく場所へ置く方法も使いやすいですよ。

旅行へ持っていく連絡先と、自宅に残す連絡先の両方を用意。自分の宿泊先、移動予定、同行者の電話番号も家族へ共有しておけば、いざというときの連絡経路が一つ増えます。

ただし、緊急時の対応は親の状態や利用サービスによって違います。特に医療的な対応が多い場合は、家族だけで判断せず、普段関わっている医療・介護職と「家を空ける場合に何を準備するか」を具体的に確認しておくことが大切です。

近場や1泊2日から始める

近場や1泊2日から始める。

介護中の旅では、目的地選びも少し変わります。私なら最初から「どこへ行きたいか」だけで決めず、「どのくらいなら安心して家を空けられるか」を先に考えます。

たとえば、自宅から2〜3時間程度で戻れる場所、乗り換えが少ない場所、交通機関の本数が多い場所など。近場なら、旅行気分がないと思うかもしれません。でもホテルを変えるだけで、食事も景色も朝の時間もいつもとは違います。

1泊2日の場合は、初日に観光を詰め込みすぎず、早めに宿へ入る。翌日は昼すぎから夕方には帰路へ。こうすると家を空ける時間を短くしながら、宿泊の楽しさも味わえます。

そして介護中は、キャンセルしやすさも旅行先と同じくらい大事です。返金不可の安いプランが魅力的でも、親の体調で予定変更の可能性が高いなら、少し条件に余裕がある予約のほうが結果的に気持ちがラクな場合があります。

◆bunchanのワンポイント

旅の満足度は距離では決まりません。私は「遠くまで行けたか」より、「帰宅後まで無理なく楽しめたか」を大事にしたいです。介護生活に戻る翌日まで含めて旅行の日程、と考えるくらいがちょうどいいですよ。

旅行予約は変更しやすさを優先する

介護前の私は、旅行代金が安いかどうかをかなり気にしていました。今も安いほうがうれしいのは同じです。でも介護中は、安さだけで選ぶと出発直前まで落ち着かないことがあります。

親の体調が変わる可能性があるなら、予約時に見るのは料金だけではありません。いつまでなら取消料がかからないか、日付変更ができるか、交通と宿を別々に変更できるか。こうした条件を確認します。返金不可プランや変更できない割引商品は魅力がありますが、今の私には合わない場面もあります。

また、ショートステイの予定と旅行の予約を同時に考えるときは、介護側の予定を先に固めるほうが安心です。ホテルだけ先に取って、あとからショートステイが満室だったと分かると、旅行を諦めるだけでなく取消料まで気になります。

旅行先も、予定変更に対応しやすい場所を選ぶようになりました。列車や飛行機の便数が多い場所なら、早く帰る必要が出た場合に選択肢が増えることがあります。宿も駅から遠すぎないところにしておけば、帰路へ移りやすいです。

介護中の旅行は「最安で予約できた」が一番ではないこともあります。私にとっては、変更できる余白まで含めて納得できる料金かどうかが大切です。

行けない時は旅気分をつなぐ

どれだけ準備しても、旅行に行けない時期はあります。親の体調が不安定なとき、ショートステイが取れないとき、自分自身が疲れているとき。そんな時に「また行けなかった」と落ち込むだけでは、介護生活が苦しくなります。

私は旅行できない期間も、次の旅につながる時間にしたいと思っています。行きたい場所を地図で見る、宿を眺める、現地のお菓子やパンを取り寄せる、日帰りで近場へ出る。小さくても旅の感覚が残っていると、「もう旅行は終わり」と思わずにすみます。

そして、急に1泊できる日ができたときのために、旅の準備を簡単にしておくのも一つです。持ち物を毎回ゼロから考えず、基本セットを作っておけば出発前の負担が減ります。私はシニア向けの準備も含めて、国内旅行の持ち物リスにまとめています。

旅行へ行けない期間を「何もできない時間」にしないこと。これは介護を続けながら旅を好きでいるために、私自身が大切にしていることです。

介護と旅行のよくある質問

Q1. 親を介護中でも旅行へ行っていいですか?

A. 私は、必要な介護が途切れない準備ができるなら、旅行を最初から諦めなくてもいいと思っています。家族だけで抱えず、普段使っているサービス、ショートステイ、家族の協力などを組み合わせて考えることが大切です。親の状態によって必要な支援は変わるので、旅行日数ありきではなく、家を空けられる条件から考えると現実的です。

Q2. 旅行のためにショートステイを使えますか?

A. ショートステイは、家族介護者の身体的・精神的負担を軽くすることも利用目的として示されています。旅行を含む休息の時間をつくる選択肢として相談できます。ただし、利用できる日程や費用、必要な手続きは本人の状況や施設によって異なるため、予定が決まる前からケアマネジャーへ相談しておくと進めやすいです。

Q3. 親を預けて旅行すると罪悪感があります

A. 私もその気持ちはあります。だから、罪悪感をなくしてから旅行しようとは考えていません。親が必要な支援を受けられること、家族の負担を一人へ寄せすぎないこと、緊急時の連絡を決めておくこと。この準備を一つずつ重ねることで、私は少しずつ「行っても大丈夫かな」と思えるようになりました。

Q4. 介護中の旅行は何泊くらいが安心ですか?

A. 一律に何泊なら安心とは言えません。親の状態、介護サービス、家族の協力、旅行先までの距離で変わります。久しぶりの宿泊なら、私はまず1泊2日など短い日程から考えます。実際に家を空けてみると、出発前に気づかなかった課題も見えてくるので、次回の旅行へ生かしやすいです。

Q5. 急変が心配なら旅行は諦めるべきですか?

A. 体調が不安定な時期は、旅行を見送る判断もあります。ただ、心配があることと、今後ずっと旅行できないことは同じではありません。状態が落ち着いた時期に近場へ行く、家族の待機役を決める、ショートステイ先と連絡方法を確認するなど、条件を変えることで行ける場合もあります。

介護で旅行に行けない時も旅を諦めない

親の介護が始まってから、私は旅行が「行きたいと思ったら行くもの」ではなくなりました。介護サービスの予定を見て、家族の都合を聞き、親の体調を考え、やっと自分の予定を置ける。正直、面倒だなと思うこともあります。

それでも、旅行へ行けた日はうれしいです。日常と少し違う景色を見て、誰かに作ってもらった食事を食べて、朝起きたら家ではない。たった1泊でも、私には気持ちを切り替える時間になります。

介護をしていると、「親が大変なのだから、自分のことは後で」と考えやすくなります。でも、その「後で」がいつになるかは分かりません。だから私は、今できる範囲で好きなことを残しておきたいと思っています。

旅行へ行くために介護をおろそかにするのではなく、介護を続ける生活の中に旅行できる余白をつくる。私が目指しているのは、そのくらいの距離感です。

ショートステイが合わない家庭もあるでしょう。家族に頼みにくいこともあります。今はどうしても家を空けられない時期かもしれません。それなら日帰りでも、近所のホテルでも、家で旅気分を楽しむだけでもいい。形を小さくしても、好きなものまで手放す必要はないと私は思います。

介護で旅行に行けない時期があっても、それで旅が終わるわけではありません。親の状態、自分の体力、使えるサービスを見ながら、その時々でできる旅を選ぶ。私はこれからも迷いながら、自分なりの「介護と旅の両立」を探していきます。

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