旅行は楽しいけど、歩く負担が気になって「途中で膝まわりが気になったらどうしよう」「足がつらくなったら無理できないかも」って不安になりますよね。
特にシニアの国内旅行だと、駅の乗り換え、階段、坂道、石畳、荷物の重さ、観光地の混雑でペースが乱れる…みたいに、歩きすぎになりやすいポイントがいくつもあります。
この記事では、駅や観光地で歩きすぎない工夫、休憩の取り方、スニーカーなど靴選び、歩行をサポートするアイテムまで、旅行で歩く負担を減らすための「設計」をまとめます。あなたの旅が、疲れない・焦らない・転びにくい方向に寄るはずです。
※本記事は旅行時の歩き方・休憩・準備の工夫をまとめた一般的な情報です。痛み・しびれ・ふらつきなど体調面の不安が強い場合は、無理せず医療機関など専門家にご相談ください。
- 旅行中に歩く負担が増える場面の見つけ方
- 歩く区間の分け方と休憩の入れ方
- 靴やルート選びで転倒リスクを下げるコツ
- 当日の小さなルールで不安を減らす方法
高齢者の旅行で歩くのが負担になる場面はここ

「歩く距離が長い=つらい」だけではありません。実際は、段差・混雑・荷物・焦りが重なると、短い距離でも急にしんどくなります。
ここでは、私がシニア旅で“歩く不安”が出やすいと感じる場面を、できるだけリアルに分解しますね。自分の弱点ポイントが見えると、対策が打ちやすくなります。
駅・空港・バスターミナルは「観光前に歩く」
ここ、めちゃくちゃ大事です。旅って「観光地に着いてからが本番」みたいに思いがちですが、実は最初の消耗は駅・空港・バスターミナルで起きます。改札からホームまでが長い、乗り換え通路が遠い、エレベーターが見つからない、出口が広すぎて迷う……これ、あるあるですよね。
しかも移動中は「時間の制限」がつきもの。発車時刻や集合時間が迫ると、気持ちが焦って歩幅が大きくなりやすいです。焦ると足元の確認が雑になって、段差を見落とすこともあります。つまり、駅構内は体力だけでなく安全面でも負荷が高い場所なんですよ。
移動前に“疲れを前借りしない”コツ
私が意識しているのは、移動日を「観光しない日」に寄せること。到着したら、観光を詰め込まずに、宿で休む・近場のごはんだけにする。これだけで翌日の足の残り具合が変わります。あなたが「歩けるかな…」と気になるなら、移動日は“守り”に回すのが正解だと思います。
<駅・空港の歩き負担を減らすチェック>
| しんどくなる場面 | 起きやすい困りごと | ラクにする小技 |
|---|---|---|
| 乗り換えが多い | 通路が長く、焦って歩く | 乗り換え回数を減らす経路を優先 |
| 階段しか見つからない | 荷物+階段で膝に来る | 最初にエレベーター位置を探す |
| 出口が広くて迷う | 遠回りで歩きすぎ | 集合場所・出口番号を先に決める |
| ホームが混雑 | 立ちっぱなしが続く | 早めに到着して座れる場所を確保 |
もし「この乗り換え、歩く距離が長そう…」と感じたら、無理に頑張らず、最初から余裕のあるダイヤに寄せるのが一番安心ですよ。
神社仏閣・お城は階段と段差がセット
神社仏閣やお城って、行くと気持ちがシャキッとするし、写真も映えるし、旅の満足度が高い場所ですよね。でも歩く負担という意味では、なかなかの強敵です。参道の砂利、石段、急な坂、門の段差、境内の起伏……「趣がある=足元が不安定」になりやすいです。
特に気をつけたいのは下りです。上りは「ゆっくり行けば何とかなる」ことが多いんですが、下りは膝への負担が増えやすいし、足が前に滑る感覚が出ると怖いんですよ。
しかも観光地は「みんなが歩く方向」が決まっていることも多くて、立ち止まりにくい場面があります。自分のペースで動けないと、疲れも不安も増えやすいです。
私がシニア旅でやる“割り切り”
ここは本当にコツなんですが、「全部回る」より「見たいところだけ取る」ほうが満足度が上がることがあります。たとえば、階段の上まで行かなくても景色が楽しめる場所があったり、御朱印や参拝だけで十分気持ちが満たされたりするんですよね。あなたも「行かなきゃ損」じゃなくて「今日はここまででOK」にしていいと思います。
注意:石段や段差は、疲れてきたタイミングほどつまずきやすいです。混雑時は特に歩行リズムが崩れやすいので、できるなら朝の早い時間帯に寄せるのがおすすめです。
また、寺社や城は雨の日に路面が変わります。濡れた石段は滑りやすく、同じ場所でも難易度が一段上がります。天候が悪い日は計画を切り替えるのも立派な判断です。
温泉街・港町・旧市街は石畳と坂道が多い

温泉街、港町、旧市街って、歩いているだけで楽しいんですよね。お店が並んでいて、ふらっと寄り道したくなるし、景色も変わる。でも、足腰にやさしいかと言われると、正直「手強い」です。理由はシンプルで、石畳と坂道がセットになりやすいから。
石畳は、歩くたびに足裏にコツコツ響きやすいです。舗装路よりも微妙な凹凸があって、足首が小さく揺れるんですよ。これが積み重なると、ふくらはぎが張ったり、足首がだるくなったりしやすいです。坂道は上りで体力を使って、下りで膝に来ます。しかも温泉街は「行きは下り、帰りは上り」みたいな地形も多いので、帰りに一気にきつくなることがあります。
歩く前に決めたい“安全な逃げ道”
私がいつもやるのは、散策を始める前に「ここで休める」を見つけておくことです。カフェ、足湯、休憩所、ベンチ、旅館のロビーでもOK。座れる場所が1つでも見えていると、心理的にかなりラクになります。あなたも、歩き出す前に“休憩ポイント”を先に作ってみてください。
坂+石畳の日は、歩数が同じでも疲れ方が違います。いつもより早めに休む、行ける距離を短めにする、これだけで翌日に残りにくくなります。
あと、温泉街は夕方〜夜に雰囲気が最高なんですが、暗くなると足元が見えにくくなります。段差が見えないと転倒リスクが上がります。ライトがある道を選ぶ、帰りはタクシーも視野に入れるなど、無理をしない設計にしておくと安心ですよ。
観光地の混雑は「自分のペースで歩けない」
歩く負担って「距離」だけが敵じゃないんです。私が一番しんどいと思うのは、混雑で自分の歩行リズムが崩れること。人の流れに合わせて急に止まる、避けるために横にズレる、また進む、また止まる……この小刻みな動きが、膝や足首に地味に効きます。
さらに、混雑していると「立ち止まって休む」がやりづらいですよね。ベンチが空かない、通路の端も埋まっている、写真も落ち着いて撮れない。こういう“落ち着かなさ”が積み重なると、体力以上に精神的に疲れてしまいます。あなたも「なんか疲れた…」の正体が、混雑ストレスだったこと、あるんじゃないかなと思います。
混雑の中でペースを守る小技
混雑は距離より危ないと感じることがあります。転びそうになって踏ん張る動きが増えるからです。怖いと感じたら、一度カフェや屋内施設に逃げてリセットするのが正解ですよ。
「写真スポットが点在」すると地味に疲れが積み上がる
写真を撮る旅、楽しいですよね。私も好きです。でも、ここに落とし穴があって、写真スポットが点在している観光は疲れが積み上がりやすいです。理由は「歩く→止まる→歩く→止まる」が続くと、筋肉が休みにくいから。
長距離をずっと歩くより、短距離を何回も繰り返すほうが、足がじわっと重くなることがあります。特に、止まるたびに姿勢を変える(しゃがむ、背伸びする、少しひねる)みたいな動きが加わると、腰や膝に負担が入りやすいです。観光地で「ちょっとだけだから」と頑張り続けると、気づいたときには歩ける余力が減っているんですよね。
写真を楽しみつつ、歩く負担を減らす考え方
私がよくやるのは、写真タイムを固めることです。たとえば「このエリアはまとめて撮る」「次の休憩まで撮影はしない」みたいに区切るだけで、体感がかなりラクになります。あなたも、写真を撮りたい気持ちは大事にしつつ、撮影のペースを“管理”する方向に寄せてみてください。
撮影のための立ち止まりは、混雑時だと周囲にも気を使ってしまいます。気疲れしやすい日は「撮れたらラッキー」くらいの温度感にすると、旅が軽くなりますよ。
写真スポットの点在は、テーマパーク、庭園、港の散歩道、旧市街の路地などで起きやすいです。最初に地図で「撮りたい場所」を3つくらいに絞ると、歩きすぎを防ぎやすいです。
荷物があると膝・腰への負担が増えやすい
荷物、ほんとに侮れません。歩く負担は「体重×距離」みたいなイメージがあるけど、実際は荷物の重さと持ち方で体の使い方が変わって、膝や腰にじわじわ来ます。特に肩掛けバッグは片側に荷重が寄るので、骨盤が傾きやすく、歩き方が崩れがちです。
それに、両手がふさがると怖いんですよね。手すりをつかめない、転びそうなときに支えられない、傘やチケットで手元が忙しい……これだけで不安が増えます。あなたも「荷物がある日は歩きたくないな」って感じること、あると思います。
荷物を“歩く負担”にしない工夫
私の定番は「移動日=荷物の日、観光日=身軽の日」と割り切ることです。歩く負担が減るだけじゃなく、気持ちもラクになります。
旅行で歩く負担を減らす準備と当日のコツ(膝・足にやさしい設計)
ここからは「じゃあどうすればいいの?」の具体策です。ポイントは、気合ではなく設計。歩く区間を細かく分ける、休憩を先に取る、靴とルートで転倒を減らす、当日のルールで焦りを消す。これを積み重ねると、旅行が驚くほどラクになりますよ。
旅程は“歩く量”より「歩く区間の分け方」で決まる
「今日は〇〇歩までなら大丈夫」みたいな話をよく聞くけど、私はそれよりも歩く区間の分け方が大きいと思っています。同じ距離でも、長い区間を一気に歩く旅はしんどい。逆に、短い区間に分けて休憩が挟まる旅は、意外と最後まで楽しめます。
たとえば、観光地の入口から目的地まで20分歩きっぱなしだと、途中で「ちょっと座りたい」ができません。でも、10分歩いてカフェ、10分歩いて休憩所、みたいに区切れれば、足腰の負担がリセットされます。疲れは“溜めない”が勝ちです。
旅程づくりで私がよくやる手順
- 1日の観光は多くて2か所に絞る(移動と休憩の余白を作る)
- 地図で「座れそうな場所」を先に探しておく
- 坂・階段が多い場所は、朝イチに回す(体力がある時間帯に寄せる)
- 帰りは「最短で戻れるルート」を必ず用意する
歩行量の目安は個人差が大きいです。体調・持病・天候でも変わるので、無理のない範囲で調整してください。心配がある場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
区間を分ける考え方は、あなたが「歩けるか不安」なほど効果が出やすいです。逆に言うと、区間を分けない旅程は、途中でリカバリーが難しくなるので、最初から避けたほうが安心ですよ。
休憩は「疲れてから」ではなく“先に取る”

シニア旅で一番効くのがこれです。疲れてから休むと回復に時間がかかるし、「もう一回歩くのが嫌だな…」って気持ちが出やすいんですよね。だから私は、休憩は先取り派です。
休憩って「甘え」じゃなくて、歩く負担を減らすための作戦です。特に膝や足に不安があるなら、疲労が溜まりきる前に座ることで、翌日に残りにくくなります。あなたも「まだ大丈夫だけど、ここで10分座ろう」ができると、旅の安心感が一気に上がりますよ。
休憩を“旅程に組み込む”コツ
目安は「疲れを感じる前に10分座る」です。あくまで一般的な目安ですが、早めに座るほど後半がラクになりやすいですよ。
靴選びは「滑りにくさ」と「つま先の余裕」を優先
旅行の靴、ここが合うだけで勝ちです。私が優先するのは、滑りにくさとつま先の余裕。観光地の路面って、石畳、砂利、濡れた床、坂道、階段と、変化が激しいです。普段の街歩き用の靴だと、急に条件が変わったときに不安が出ることがあります。
つま先の余裕は、特に下りで効きます。つま先が当たると、痛みが出て歩き方が崩れて、膝にも来やすいんですよね。逆にゆるすぎる靴は、足が中で動いて疲れます。なので「かかとは安定、つま先は少し余裕」が私の基準です。
靴で失敗しないためのチェック
注意:旅行当日に新品の靴をおろすのは避けたいところです。靴擦れや痛みは、その日の旅の満足度を一気に下げてしまいます。
歩く前提の観光は「負担が少ないルート」を選ぶ
歩く負担を減らすなら、「どこへ行くか」以上に「どう行くか」が大事です。最短ルートがラクとは限らなくて、最短が階段だらけだったり、坂がきつかったりすることもあります。だから私は、歩く前提の観光では負担が少ないルートを最初に探します。
具体的には、坂回避・段差少なめ・入口と出口を先に確認。庭園や展望台、広い公園は、入ってから迷うと歩きすぎになります。あなたも「なんか同じところを歩いてる気がする…」ってなったこと、ありません? あれ、体力も気持ちも削られます。
負担が少ないルートを作る3ステップ
- 入口・出口を先に確認して、戻り道を短くする
- 階段が多いルートは避けて、エレベーターやスロープの位置を把握する
- 迷いそうな場所は、最初から「ここまで行ったら戻る」を決める
私の感覚だと、迷って増えた“+10分”が一番もったいないです。疲れだけじゃなく、不安まで増えるので、ルートは「迷わない」が最優先かなと思います。
膝や足をサポートするアイテムを活用する
歩く距離や坂道が気になる旅行では、計画や休憩の工夫に加えて、歩行をサポートするアイテムを取り入れるという考え方もあります。
その一つが、歩行時のサポートを目的とした着圧タイプのサポーター
**RKL(アールケーエル)**です。
RKLは、膝まわりだけでなく、膝上から足首までを一体で包む構造になっており、旅行などで歩く量が増える場面でも、足全体をまとめて支えることを意識した設計がされています。
装着感やサポートの感じ方には個人差がありますが、歩行時の不安を減らす目的で選ばれることがあるアイテムです。
旅行中は、
「今日は思ったより歩くな」
「坂道や石畳が多いな」
と感じる場面がどうしても出てきます。
そうしたときに、無理をして歩き続けるのではなく、不安を減らすための準備を一つ持っておくことで、気持ちに余裕が生まれることがあります。
RKLも、歩行を助ける“道具のひとつ”として、そうした考え方の中で検討される存在です。
もちろん、こうしたサポートアイテムは魔法のようなものではなく、感じ方や使い心地には個人差があります。
ですが、
という方にとっては、**「旅行を支える選択肢の一つ」**として知っておく価値はあると思います。
大切なのは、「頑張って歩くこと」ではなく、安心して自分のペースで動ける環境を作ること。
RKLのような歩行サポートアイテムも、そのための工夫の一つとして考えてみてください。
「どんなタイプがあるか」を先に知っておくと、旅の準備がしやすくなります。
👉 旅行中の歩行をサポートするアイテムを見てみる
当日の安全ルールを決めて転倒を防ぐ
当日の不安って、「何が起きても対応できる」状態だとかなり減ります。私は、出発前に小さな安全ルールを決めます。これがあるだけで焦りが減って、歩き方が落ち着くんですよね。ここ、気になりますよね。
転倒って、体力が尽きた瞬間だけじゃなくて、ちょっとした油断で起きます。段差、濡れた床、混雑、荷物、暗い道、疲れ……条件が重なるとリスクが上がります。だから「当日の行動」をルール化しておくと、判断が早くなって、無理をしにくくなります。
私がよく使う“安全ルール”
転倒が不安なら、事前にセルフチェックをしておくのも一つの方法です。気になる項目が多い場合は、無理せず、医療機関など専門家への相談も検討してください。
(出典:国立長寿医療研究センター『高齢者のための転倒防止セルフチェック』)
(参考:国立長寿医療研究センターの転倒予防に関する情報)
そして同行者がいるなら、ルールは共有しておくとめちゃくちゃラクです。「階段は手すり側でゆっくり」「休憩は先取りする」って伝えておくと、気を遣って無理をする場面が減りますよ。
旅行で歩く負担を減らすために「今日はここまで」を決める

最後に、これができると旅が一気にラクになります。旅行で歩く負担を減らすために、「今日はここまででOK」という撤退ラインを先に決めておくことです。
撤退ラインって、我慢じゃなくて“満足度を守る工夫”なんですよ。無理して歩きすぎて、翌日が動けなくなるほうがつらいです。逆に「今日はここまで」と決めておくと、気持ちに余裕が出て、歩き方も落ち着きます。落ち着くと転倒リスクも下がりやすい。良い連鎖です。
撤退ラインの決め方(私のおすすめ)
“やめ時”が決まっている旅は、気持ちが軽くなります。結果的に旅全体を楽しめることが多いですよ。
もし「撤退ラインを決めると物足りないかも」と思ったら、代わりに“満足ポイント”を増やすのがおすすめです。たとえば、景色が良いカフェに寄る、温泉でしっかり温まる、地元の名物を味わう。歩く負担を減らしても、旅の満足はちゃんと作れます。あなたの体に合うペースで、無理なく楽しみましょう。
補足ですが、より細かい準備や不安の整理をしたい場合は、サイト内の関連ページも参考になるかもしれません。

