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【ジャンボフェリーあおい】船内wifiで快適ふね泊!乗った港で降りる?非日常サービスとは

フェリー 便利なお役立ち情報
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神戸と高松の間を航行するジャンボフェリー「あおい」に乗船する前に、Wi-Fiについての情報を確認しておきたいという方は多いのではないでしょうか。実際、「ジャンボフェリーにはWi-Fiはありますか?」「Wi-Fiパスワードは?」といった疑問を抱えて検索される方も少なくありません。

この記事では、フェリーで電波は届きますか?という基本的な電波状況の疑問から、ジャンボフェリーの最新サービスの「ふね泊」まで、幅広く解説します。

さらに、今注目されている「レイトチェックアウトって何?」という新サービスについての注意点や、「ジャンボフェリーは撮影禁止ですか?」といった利用マナーに関する疑問にも触れていきます。

また、そもそも「フェリーのメリットは何ですか?」という点についても、他の交通手段と比較しながら紹介していきます。これからジャンボフェリーを利用する方にとって、有益な情報をまとめた内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

記事のポイント4つ
  • ジャンボフェリー「あおい」には無料Wi-FiとStarlinkの2種類があること
  • Starlinkはプレミア席限定で沖合でも使えること
  • ホテル代わりに「ふね泊」ができる
  • レイトチェックアウトもあり、利便性に優れている

「ジャンボフェリーあおい」船内wifiの利用方法と注意点

  • ジャンボフェリー「あおい」のWi-FiとStarlinkの違いとは?
  • Wi-Fiパスワードは?
  • フェリーで電波は届きますか?
  • 通信が不安定なエリアはどこ?

ジャンボフェリー「あおい」のWi-FiとStarlinkの違いとは?

ジャンボフェリー「あおい」では、全乗客向けに提供されている「無料Wi-Fi」と、プレミア席限定で利用できる「Starlink Wi-Fi」の2種類のインターネット接続サービスがあります。これらはどちらも「Wi-Fi」という点では同じですが、提供方法や通信の安定性において大きな違いがあります。

まず、ジャンボフェリーの無料Wi-Fiは、主に港周辺や沿岸部での通信に対応しています。このサービスは、地上の携帯基地局からの電波を船内で受信し、それをWi-Fiとして乗客に提供する仕組みです。そのため、船が陸地に近い場所を航行している間は比較的安定して使えますが、沖合に出ると電波が弱まり、接続が途切れることがあります。

具体的には、淡路島周辺や小豆島の沖合あたりでは、圏外になる可能性が高くなります。また、通信速度も時間帯によってばらつきがあり、特に利用者が多い夜間は、動画の視聴や大容量のデータ通信が難しい場面もあるでしょう。

一方で、プレミア席の乗客だけが利用できる「Starlink」は、イーロン・マスク氏率いるSpaceXが提供する衛星インターネットサービスです。地上の基地局を経由せず、上空の低軌道衛星から直接信号を受け取る仕組みのため、船がどんなに沖に出ていても、空が開けていれば通信が可能です。

これは、従来のフェリー通信環境の課題だった「海上での通信切断」を大きく改善する革新的な技術といえます。通信速度も高速で、動画のストリーミングやオンライン会議も可能な水準です。

ただし、Starlinkにも注意点はあります。あくまで「プレミア席限定」のサービスであるため、一般席や自由席の乗客は利用できません。また、通信衛星の位置や気象条件によっては、まれに一時的な遅延や接続不良が起こる可能性もあります。

それでも、沖合でも安定した通信が確保できるというメリットは大きく、仕事を抱えたビジネスパーソンや、安定したネット環境が必要な旅行者には非常に心強い選択肢となるでしょう。

このように、ジャンボフェリー「あおい」では、すべての乗客が使える簡易的な無料Wi-Fiと、プレミア席専用の高性能なStarlink Wi-Fiという、用途とニーズに応じた2つの選択肢が用意されています。

ネット環境を重視する方は、乗船前に自分の利用目的や座席タイプをよく確認して、どちらのサービスが適しているか検討することをおすすめします。

Wi-Fiパスワードは?

ジャンボフェリー「あおい」のプレミア席エリアに設置されているWi-Fiを利用するには、専用のパスワードが必要です。乗船前や乗船直後に確認できるようにしておくと、スムーズに接続できます。

Wi-Fiパスワードは、船内の各プレミア席エリアに掲示されている案内で確認できます。具体的には、リクライニングシートや個室エリアなど、プレミアエリア内の壁やテーブル付近にSSIDとともに記載されています。船内放送やスタッフによる個別案内は原則ありませんので、乗船したらまず座席周辺を確認するのがおすすめです。

ただし、このWi-Fiは1日あたり30分という時間制限があります。また、プレミア席を利用していないお客様(自由席や一部の一般席利用者など)は、このStarlink通信サービスを利用することができません。Wi-Fiの接続可能時間やエリアが限られているため、必要な作業はあらかじめ短時間で済ませるなど、効率的に使う工夫も求められます。

なお、地上波Wi-Fiに関してはSSIDやパスワードが不要な場合もありますが、接続の安定性には限りがあり、動画視聴や大容量ファイルの送受信には不向きです。船上という特性上、どうしても電波状況は陸上よりも劣ります。

このように、Wi-Fiパスワードの確認は場所と条件によって異なるため、プレミア席を予約した上で、乗船時に掲示内容をしっかりチェックすることが大切です。必要に応じて、オフラインでも使えるアプリやファイルを事前に準備しておくと、さらに安心して船旅を楽しむことができます。

フェリーで電波は届きますか?

フェリーでの移動中にスマートフォンの電波が届くかどうかは、航路や周囲の環境によって大きく変わります。特に、ジャンボフェリーのように瀬戸内海を航行する船の場合は、比較的電波が届きやすい区間と、電波が弱くなる沖合とで状況が異なります。

沿岸部を走っている間は、陸上の基地局からの電波が比較的届きやすく、多くの通信キャリアで通話やインターネットが利用できます。しかし、フェリーが沖合へ進むにつれて、陸からの距離が離れていくため、徐々に圏外になる可能性が高くなります。特に高松~神戸航路の中央付近では、携帯の電波が不安定になりやすく、接続が切れてしまうことも少なくありません。

このような状況をカバーするために、ジャンボフェリーでは無料のWi-Fiサービスが提供されています。とはいえ、これはあくまで地上波によるWi-Fiであり、通信速度や安定性には限界があります。Webサイトの閲覧やメールのチェック程度であれば問題ないものの、動画の視聴やビデオ通話などのデータ量が多い作業には不向きです。

さらに注意しておきたいのは、船内の場所によっても通信状況が異なることです。金属で囲まれた船内では、スマートフォンのアンテナが遮られてしまい、同じ船内でも接続状況に差が出ることがあります。必要な通信は電波が安定しているうちに早めに済ませるようにするのが賢明です。

このように、フェリーでは電波が届く場所と届きにくい場所があり、通信環境は刻一刻と変化します。出発前にオフラインで利用できるコンテンツを準備しておけば、圏外になっても快適に過ごせるでしょう。

通信が不安定なエリアはどこ?

ジャンボフェリー「あおい」での航行中、通信が不安定になりやすいエリアは、主に船が陸地から離れて沖合を通過する時間帯に集中しています。ジャンボフェリー「あおい」が運航する神戸〜高松間では、瀬戸内海を通過するルートを取りますが、その中でも特に通信が不安定になりやすいのが、淡路島の南側や小豆島と本州の中間あたりです。

このような海上エリアでは、携帯電話の電波を送る地上の基地局から距離が離れてしまうため、スマートフォンの電波が弱くなり、圏外表示になることがあります。特に、通信会社によってはカバーエリアに差があるため、他の人がつながっていても自分の回線では圏外になるというケースも少なくありません。

また、フェリー内の設備も通信状況に影響を及ぼします。金属構造の船内では、建材が電波を遮ってしまうため、外部の電波をうまく受信できないことがあります。たとえば、船内の中央や個室の奥などでは、スマートフォンの電波が入りにくくなる傾向があります。

どうしても通信を使いたい場合は、デッキに出る、または窓際に移動するなど、電波を拾いやすい場所に移動することで改善することもあります。

ジャンボフェリー「あおい」では無料Wi-Fiが提供されているため、携帯の電波が不安定なときにはそちらを活用するのも一つの方法です。ただし、このWi-Fiも基本的には地上の基地局から電波を受けているため、船が沖合に出ている間は接続が切れることがあります。

プレミア席で利用できる衛星通信サービス「Starlink」であれば、沖合でも比較的安定した接続が可能ですが、利用できる範囲や時間に制限がある点には注意が必要です。

したがって、ジャンボフェリー「あおい」に乗船する際は、通信が不安定になる可能性を想定して、オフラインで利用できる地図アプリや動画、電子書籍などを事前にダウンロードしておくと安心です。こうした準備をしておけば、突然圏外になってもストレスなく船旅を楽しむことができます。

「ジャンボフェリーあおい」 船内wifiも使えてふね泊(ふねはく)を快適に

  • 神戸でのホテル代わりに!ジャンボフェリー「あおい」でふね泊体験
  • フェリーのメリットは何ですか?
  • ジャンボフェリーは撮影禁止ですか?
  • レイトチェックアウトで朝もゆっくり

神戸でのホテル代わりに!ジャンボフェリー「あおい」でふね泊体験

2025年現在、大阪・関西万博が開催中であり、国内外から多くの観光客が訪れています。これにより周辺地域のホテルは連日高稼働状態にあり、神戸エリアにおいても宿泊施設の予約が取りづらい状況が続いています。さらに、需要の集中によりホテル料金も高騰しており、予定通りに宿を確保できないケースが増えています。

そのような背景の中で注目を集めているのが、ジャンボフェリー「あおい」が提供する「ふね泊」です。これは単なる移動手段としてのフェリーではなく、船を宿泊施設として活用する全く新しいスタイルのサービスです。

ジャンボフェリー株式会社は、2025年2月20日から新たな取り組みとして「あおいに泊まろうキャンペーン」をスタート。夜19時台に神戸港を出発したフェリー「あおい」に乗船し、深夜に高松港へ到着後はそのまま下船せず船内に滞在。すぐに折り返し運航となり、早朝には再び神戸へ戻ってくるという仕組みです。

これにより、「移動せずに同じ港に戻ってくる宿泊体験」が可能になります。特に注目したいのは、終電を逃したときや、万博期間中で宿が取れないときなどにも、“泊まる場所がある”という安心感を提供してくれる点です。また、ネットカフェや簡易宿泊施設よりも広く清潔で、ゆったりとした空間で過ごせるのも魅力です。

利用可能な客室は、「ファミリー個室」と「バルコニー個室」。そして2025年4月から新たに登場した「ロフト個室」の3種類があり、1名から複数名での利用まで幅広く対応しています。

横になって休める設計となっており、ビジネス・観光問わず快適に過ごすことができます。海上ならではの静かな環境とゆるやかな揺れが、非日常感をより一層引き立てます。

この「ふね泊」サービスは、往復で約9時間をかけるジャンボフェリーならではの中距離航路と、24時間体制の運航スケジュールを活かして実現されたもので、国内フェリー業界では初の試みとなります。

ホテル不足や物価上昇が課題となっている今、ふね泊は画期的かつ柔軟な選択肢として、多くの人々にとって現実的で魅力ある解決策となることでしょう。神戸での宿泊にお困りの際は、ぜひ一度この新サービスを検討してみてはいかがでしょうか。想像以上の快適さと、旅の新しい楽しみが待っているかもしれません。

フェリーのメリットは何ですか?

フェリー移動には、飛行機や電車とは異なる独自のメリットがあります。移動手段としてだけでなく、旅の楽しみそのものとして価値を持っているのがフェリーの大きな特長です。

まずひとつめの利点は、移動中に自由な時間が持てることです。ジャンボフェリーでは、座席に座って移動するだけでなく、船内のラウンジで読書をしたり、デッキで景色を眺めたりすることもできます。移動のストレスを感じることなく、リラックスして過ごせるのはフェリーならではの魅力です。

次に、コストパフォーマンスの高さも大きな強みです。例えば、神戸〜小豆島間を結ぶジャンボフェリーでは、運賃が比較的安価に設定されており、特に早朝・深夜便を活用すれば、交通費を抑えながら効率よく移動できます。さらに、車やバイク、自転車をそのまま載せられるため、目的地に着いた後もスムーズに観光を楽しむことができます。

また、ジャンボフェリーのような大型船では、天候の影響を比較的受けにくく、快適に揺れの少ない航海が可能です。船酔いが心配な方にも配慮されており、船内の設備も日々改善されています。加えて、無料Wi-Fiやコンセントの設置、売店や飲食スペースの充実など、利便性の面でも年々進化しています。

一方で、時間がかかる点や、運行スケジュールに縛られるといった注意点もあります。しかし、それを補って余りあるのが「移動そのものを楽しむ」というフェリー特有の価値です。

このように、フェリーには安さ・快適さ・自由度といった複数のメリットがあり、旅の移動を一段と充実した時間に変えてくれる交通手段といえるでしょう。時間に余裕がある旅行者や、のんびりとした旅を楽しみたい方には特におすすめです。

ジャンボフェリーは撮影禁止ですか?

ジャンボフェリーの船内における撮影については、基本的には禁止されていません。ただし、誰もが安心して過ごせる空間を保つために、撮影の際には一定のマナーと配慮が求められます。

多くの利用者が共有するスペースであるため、他の乗客の顔が無断で映り込んでしまうような写真や動画の撮影は避けるべきです。特に、リラックスして過ごしている乗客が多いラウンジや客室周辺では、他人のプライバシーを尊重する姿勢が大切です。また、フラッシュ撮影や大きな機材の持ち込みなど、周囲に迷惑をかけるような行為も控えるようにしましょう。

一方で、デッキから見える美しい瀬戸内海の風景や、夕焼け、夜景などの撮影は、多くの乗客が楽しみにしているポイントです。そうした景色をスマートフォンやカメラで収めることは問題ありませんし、旅の記録としてもおすすめできます。

ただし、撮影に夢中になりすぎて安全をおろそかにすることがないよう、立ち入り禁止区域には絶対に入らないよう注意してください。

ちなみに、ジャンボフェリー「あおい」では「のびのび個室」や「プレミア席」など、比較的プライベートな空間を利用すれば、周囲を気にせず撮影できる場面もあります。SNSでの発信を楽しみたい方には、そうしたエリアの利用も検討すると良いでしょう。

つまり、ジャンボフェリーは「撮影完全禁止」ではありませんが、公共の場としての配慮を忘れずに、節度ある行動が求められるということです。旅の記録を楽しく残しながら、他の利用者への思いやりも大切にしたいところです。

レイトチェックアウトで朝もゆっくり

ジャンボフェリーが提供する「レイトチェックアウト」サービスは、早朝到着後もゆったりと時間を過ごせる新しいフェリー利用の形です。夜行フェリーで神戸に到着しても、すぐに下船することなく、朝7時まで船内で休憩できるこのサービスは、特に始発までの時間を持て余しがちな方や、イベントや観光前に一息つきたい方にとって非常に便利です。

対象となるのは、小豆島を22:40、高松を01:00に出航する夜行便で、通常であれば5:15頃に神戸港へ到着し、そのまま下船する流れとなっていました。しかし、このサービスを活用することで、到着後もそのまま客室で過ごせるため、まるでホテルのレイトチェックアウトのように、余裕ある朝を迎えることができます。

加えて、2月から開始された「ふね泊(あおいに泊まろう)」と組み合わせれば、移動と宿泊を一体化できる新しい旅のスタイルが完成します。神戸港から出航し、高松で下船せず折り返して再び神戸に戻る「ふね泊」と、このレイトチェックアウトを組み合わせれば、実質的にフェリーをホテル代わりに使える画期的なサービスとなります。

bunchan
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注意点もあります。

最近、レイトチェックアウトに関するお間違いが増えています。
事前に条件をご確認ください。

1.小豆島発22:40便または高松発01:00便のご乗船であること

2.徒歩でご乗船であること(車・二輪のドライバー、および車両の同乗者の方はご利用不可)

3.ロフト個室、バルコニー個室、ファミリー個室のいずれかをご利用すること

4.当日、船内ショップでお申込みすること

1~4全ての条件を満たしていないお客様は、神戸到着後、通常どおり速やかに下船くださいますようお願いいたします。

引用元:ジャンボフェリー公式サイト

レイトチェックアウトは、船旅をより快適に、効率的に楽しむための強力なオプションです。条件をしっかり確認したうえで活用すれば、時間にも心にも余裕のある旅が実現できることでしょう。

「ジャンボフェリーあおい」 船内wifiも使えてふね泊を快適にを総括

記事のポイントをまとめました。

✅ジャンボフェリー「あおい」には全乗客向けの無料Wi-Fiがある

✅プレミア席限定で高速なStarlink Wi-Fiが利用できる

✅無料Wi-Fiは港周辺や沿岸部で接続が安定する

✅沖合では無料Wi-Fiの接続が途切れやすい

✅Starlinkは衛星経由のため沖合でも安定した通信が可能

✅プレミア席のStarlink Wi-Fiは利用時間に制限がある

✅プレミア席Wi-Fiのパスワードは座席周辺に掲示されている

✅一般席ではStarlink Wi-Fiは使えない

✅無料Wi-Fiは動画視聴などの大容量通信には不向き

✅電波状況は淡路島南部や小豆島周辺で不安定になりやすい

✅デッキや窓際のほうが電波を拾いやすい

✅通信目的に応じて座席種別を選ぶのが賢明

✅オフライン利用の準備があると安心して航行できる

✅神戸で泊まる所が無い?ふね泊を使って非日常体験

✅レイトチェックアウトで朝もゆっくり身支度できる

最後までお読みいただきありがとうございました。

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