箸袋で鶴の箸置きを作る。
一枚の紙と指と頭を駆使して生み出す過程は、楽しくもありシニア世代にとっては脳トレにもなりそうです。
寒い季節は、家で脳トレ。
手先と脳を鍛えて、元気なシニア時代を過ごしましょう。
箸袋で箸置きを作る
日本独自の技術・折り紙は紙一枚で始められるシンプルな趣味でありながら、平面的にも立体的にも形作られる芸術品です。
箸袋で折る
毎年、年越しそばは近所のお蕎麦屋さんから届けてもらいます。
お蕎麦と一緒に届いた割りばしの箸袋を見て、子供が鶴を折り始めました。
実際に出来上がった1羽がこちらです。
すごーい!
工程の手数は多いものの、よい出来栄えです。
ひとつ覚えておくと、話のきっかけになるよね。
年越しそばを食べ終えて、さっそく特訓開始です。
鶴??
箸袋が無い時は折り紙で
折り紙の場合は、1枚を半分に切って折っていきます。
半分を使います。
横半分に折り開きます。
片方を三角に折ります。
裏返して、先が尖るように折ります。
裏返します。
斜めの線の最後の所を折ります。
折ると、この様になります。
今折った所を半分折り返します。
軽く線を付けながら、三角のところまで折っていきます。
同じ幅で折るのがコツです。
蛇腹になるように折ります。
半分に折ります。
顔を作りできあがりです。
羽が開きすぎる時は、セロハンテープか糊を付けて閉じます。
まとめ
折り紙や箸袋を使って箸置きを作るという事を、初めて体験しました。
作り方の写真や図を見ながら作るのですが、頭の中でも折りながら考える事で私を含め、シニア世代の良い刺激になるのではないでしょうか。
調べてみると、鶴だけでなく様々な動物から星形や扇型など、小さなお子さんも作れそうな物がたくさんありました。
折り紙は手先の器用さを養い創造性を育むツールとして、世界中の教育現場で活用されているそうです。
海外で子供たちに折り紙で手裏剣を折ってあげたら大喜びだったよ!
そう言えばそんな事もありました。
居酒屋でとなりに座った人が海外の方だったら、折ってあげたら喜んでくれる?
自分が旅に出ても、誰かを日本に迎え入れてもチョットした事がきっかけで話が弾むかもしれませんね。
その時の為に、いくつか折れるようにしておくのが今のところ自分への宿題になりそうです。
年末の忙しい中にも、新しい発見をした大晦日でした。
新しい年の幕があけました。
何か今まで体験したことが無いような事を始められてはいかがでしょうか。
一枚の紙と指と頭を使って、脳トレーニング。
元気に毎日を送るために、元気に旅に出かけられるために、折り紙の世界に足を踏み入れるのも良いかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。