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意外と知らない【平和公園から宮島へ船で行く】ひろしま世界遺産航路

厳島神社 便利なお役立ち情報
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日本人でも知っている人は意外と少ないひろしま世界遺産航路は、平和公園から宮島へ船で行かれる乗り換え無しのアクセス方法です。この記事では、平和公園から宮島へ船を利用してスムーズに移動したい人のために、基本情報からわかりやすく解説していきます。

移動にかかる時間や料金、そして時刻表の確認方法も詳しく紹介しますので、「平和公園から宮島まで船で何分かかりますか?」と気になっている方や初めて利用する方にも役立つ内容です。

また、ひろしま世界遺産航路は予約なしで乗れるのか、船酔いの心配はあるのかといった不安にもお答えしていきます。さらに、宮島に到着後、多くの観光客が利用する宮島フェリーを使った移動方法や、宮島 は何時間で回れる?という観光プランの目安もご紹介。

厳島神社は船でしか行けないのですか?という疑問や、宮島の大鳥居に歩いていけるかを事前に調べるポイントについても触れながら、充実した宮島観光のコツをお届けします。

記事のポイント4つ
  • 平和公園から宮島まで船で移動する所要時間と流れ
  • ひろしま世界遺産航路の料金やチケット購入方法
  • ひろしま世界遺産航路の予約方法と船酔い対策
  • 宮島観光の回り方や大鳥居に近づけるタイミング

平和公園から宮島へ行く船の基本情報と乗り方

  • 平和公園から宮島まで船で何分かかりますか?
  • 料金はいくら?
  • ひろしま世界遺産航路の時刻表を確認する方法
  • ひろしま世界遺産航路は予約なしで乗れる?
  • 船酔いの心配はある?

平和公園から宮島まで船で何分かかりますか?

平和公園から宮島まで船で移動する場合、所要時間はおおよそ45分です。これは「ひろしま世界遺産航路」という高速船を利用した場合の目安になります。

なぜ45分程度かかるかというと、平和記念公園そばの元安川から出発し、川を下りながら瀬戸内海へ出て、そのまま宮島に向かうルートを取るためです。途中で何度か橋の下をくぐる区間もあり、スピードを抑えて運航する部分があるため、全体的な所要時間は少し長めになります。

例えば、川を通る時間は約20分程度、その後海に出てから宮島に到着するまでが約25分ほどかかります。移動中は広島市街地や瀬戸内海の景色を楽しむことができるので、単なる移動手段というよりは、小さなクルージング感覚を味わうことができます。

ただし、天候や潮位によって運航ルートが変わったり、場合によっては運休となることもあるため、出発前に運行状況を公式サイトで確認しておくことをおすすめします。

料金はいくら?

平和公園から宮島までの船の料金は、大人片道2,300円、小人(小学生)片道1,200円です。この料金には平和公園から宮島までの運賃だけでなく、乗り換えなしで移動できる便利さも含まれています。

この価格設定になっている理由は、川と海を合わせた特別なルートを運航しているためです。一般的な路面電車とフェリーを組み合わせた移動手段に比べると高めですが、移動時間を短縮できる上、景色も楽しめるため、観光の一部として考えれば納得のいく金額だと言えるでしょう。

観光を兼ねて移動も出来る!

例えば、電車とフェリーを利用した場合は、運賃合計が約470円と安く済みますが、移動時間は約1時間30分ほどかかります。一方、高速船であれば約45分で到着でき、時間を大幅に節約することが可能です。

事前に確認しておく点としては、この2,300円の運賃には「宮島訪問税」(100円)が含まれているため、追加料金を支払う必要はありません。また、予約は前日までに行うのが基本ですが、空きがあれば当日券も購入可能です。

ひろしま世界遺産航路の運航表を確認する方法

「ひろしま世界遺産航路」の運行表は、公式サイトで確認できます。

公式サイトでは、最新の運航スケジュールや欠航情報が掲載されています。​​これらの情報を活用することで、スムーズな旅行計画が立てられます。​

ただし、天候や潮位の影響で運航スケジュールが変更される場合があります。​そのため、出発前には最新の情報を確認することをおすすめします。

どうして潮位による欠航があるの?
「ひろしま世界遺産航路」は、広島市内の河川を通ります。 河口付近は、海と同様に潮の満ち引きで潮位(水位)が変化します。 潮位が高すぎると船が橋の下をくぐれなくなり、低すぎると座礁してしまうため、欠航便や、元安川ルートの便が発生します。 特に潮位の変化が大きい「大潮」の時期は欠航便が多く発生しますので、 ご旅行の日程が決まりましたら運航表で当日の運航予定を確認してください。
引用元:AQUA NET HIROSHIMA 公式サイト

ひろしま世界遺産航路は予約なしで乗れる?

「ひろしま世界遺産航路」は、予約なしでも乗船可能です。​ただし、予約は乗船日の前日まで受け付けており、当日の予約はできません。​当日乗船する場合は、直接桟橋で当日券を購入する必要があります。​

特に観光シーズンや週末は混雑が予想されるため、事前に予約することで確実に乗船できます。​予約は公式サイト電話(082-240-5955/受付時間 8:00~19:00)で行えます。​また、車椅子を利用される方や障がい者手帳をお持ちの方は、予約時にその旨を伝えることで、スムーズな対応が可能です。​

当日券を購入する際は、出航時間の15分前までに桟橋に到着し、チケットを購入してください。​また、復路のチケットを利用する場合は、出航10分前までに券売所で整理券と交換する必要があります。

船酔いの心配はある?

「平和公園から宮島まで船で行くと船酔いが心配」という人もいるかもしれませんが、基本的には大きな心配は不要です。ひろしま世界遺産航路で使われる高速船は、河川をゆっくり進んだ後に海に出る構成になっており、特に川を航行している間はほとんど揺れを感じません。

海に出たらどうなの?

このように言うと「海に出たらどうなの?」と思うかもしれません。海に出た後は多少の波で揺れを感じる場面もありますが、瀬戸内海は比較的波が穏やかで、高速運転する時間も短いため、揺れによる不快感は最小限に抑えられています。

例えば船酔い対策として、デッキに出て新鮮な空気を吸ったり、スマホやガイドブック等を見ずにリラックスすることで、さらに船酔いのリスクを減らす工夫をします。どうしても心配な時は、酔い止めの薬を常備しておくだけでも、安心感は段違いですよ。

ただ単に「揺れがまったくない」とまでは言えませんので、薬を常備するだけじゃ心配という方は、酔い止め薬を事前に服用しておくと安心でしょう。少なくとも、多くの乗客が問題なく快適に過ごしているという点では、過度な心配は無用です。

平和公園から宮島へ行く船を使った観光のポイント

  • 多くの観光客が使う宮島フェリーについて
  • 厳島神社は船でしか行けないのですか?
  • 宮島の大鳥居まで歩いていけるか調べよう
  • 宮島は何時間で回れる?観光モデルプラン

多くの観光客が使う宮島フェリーについて

宮島へ行く交通手段として、もっとも一般的に利用されているのが「宮島フェリー」です。宮島フェリーには「JR西日本宮島フェリー」と「宮島松大汽船」の2社があり、どちらも多くの観光客に親しまれています。

まず、JR西日本宮島フェリーの特徴は、航路が大鳥居近くを通るため、船上から厳島神社の大鳥居を間近で眺めることができることです。写真撮影にもぴったりなので、観光気分を味わいたい方には特におすすめです。

一方で、宮島松大汽船は直線ルートで宮島へ向かうため、移動時間が少し短縮されます。急いでいる人や効率よく移動したい人には便利な選択肢と言えるでしょう。

運賃はどちらも同じで、大人片道200円、子供片道100円です。さらに、宮島訪問税として別途100円が加算されるので、あらかじめ理解しておくとスムーズです。

注意点として、フェリーターミナル周辺は観光シーズンには非常に混雑します。特に土日や祝日は、乗船までに少し並ぶことを想定して行動しましょう。交通系ICカードが利用できるため、事前にチャージしておくと券売機に並ぶ手間も省けます。

このように、宮島フェリーは観光・利便性の両方を満たす手段として、多くの旅行者に選ばれているのです。

厳島神社は船でしか行けないのですか?

厳島神社へ行くためには、基本的に船を利用する必要があります。宮島自体が「島」であり、広島本土からは橋で直接渡ることができないためです。

このため、宮島口からフェリーに乗ってアクセスするのが一般的な方法です。フェリーは約10分ほどで到着し、料金も比較的リーズナブルです。特別な事情がない限り、訪問者は必ず船を利用することになります。

一方で、宮島内では徒歩で自由に移動でき、厳島神社も徒歩圏内にあります。フェリーを降りてから15分程度歩けば、世界遺産である厳島神社にたどり着くことができます。

ここで注意しておきたいのは、車で島に渡ることも理論上は可能ですが、駐車場が少なく、島内の道路も狭いため、観光目的での車利用はおすすめできない点です。このような理由から、一般的には徒歩とフェリーの組み合わせがもっとも便利な移動方法と言えます。

宮島の大鳥居まで歩いていけるか調べよう

宮島の大鳥居まで歩いて近づけるかどうかは、潮位によって決まります。潮位が100cm以下になるタイミングであれば、砂浜が現れ、大鳥居のすぐそばまで歩いて行くことができます。

このように考えると、訪問前に潮汐表をチェックすることがとても重要になります。潮汐表は宮島観光協会の公式サイトなどで公開されており、訪問予定日の潮位を簡単に確認できます。

例えば、旅行当日に14時ごろ潮位が80cmまで下がるとわかれば、その時間帯に合わせて大鳥居まで歩いて行けるチャンスが訪れるわけです。逆に、100cm以下にならない日も存在するため、その場合は徒歩で近づくことはできません。

注意点として、干潮時でも足元はぬかるむことがあり、滑りやすい場所もあるため、歩きやすい靴や汚れても良い靴を準備しておくと安心です。こうすれば、せっかくの機会を快適に楽しむことができるでしょう。

宮島は何時間で回れる?観光モデルプラン

宮島の主要観光地を巡る場合、所要時間はおおよそ2〜3時間が目安です。これは、表参道商店街での食べ歩きやお土産購入、そして厳島神社や五重塔などの神社仏閣巡りを含めた時間配分です。

こうして考えると、半日あれば宮島観光の基本を満喫できることがわかります。特に厳島神社周辺は徒歩でコンパクトに回れるため、体力に自信がない方でも安心して観光できます。

例えば、午前中にフェリーで宮島に渡り、表参道でランチや食べ歩きを楽しんだ後、厳島神社を参拝し、さらに時間があれば五重塔を見学するという流れがスムーズです。

もし時間に余裕があれば、宮島水族館や弥山ロープウェイに足を延ばすのもおすすめですが、これらを加える場合はさらに2〜3時間プラスで見ておくと安心です。

なお、季節や天候によって混雑状況が変わるため、観光予定を立てる際には、あらかじめゆとりを持ったスケジュールを組むことをおすすめします。

平和公園から宮島へ船で行く時に役立つまとめ情報

記事のポイントをまとめました。

✅平和公園から宮島までは高速船で約45分の距離

✅川と海を組み合わせた特別な航路を通る

✅船内から広島市街や瀬戸内海の景色を楽しめる

✅高速船の片道料金は大人2,300円・小人1,200円

✅宮島訪問税100円が料金に含まれている

✅電車+フェリーより高いが所要時間が半分以下

✅時刻表は公式サイトと検索サイトで確認可能

✅潮位や天候でスケジュールが変更されることがある

✅世界遺産航路は予約なしでも当日券で乗れる

✅混雑する日は事前予約をしておくと安心

✅船酔いの心配は少なく、穏やかな航路である

✅JRと松大汽船の宮島フェリーはどちらも利用者多数

✅厳島神社にはフェリーでしかアクセスできない

✅潮位が100cm以下であれば鳥居まで徒歩で行ける

✅宮島観光は2~3時間で主要スポットを回れる

最後までお読みいただきありがとうございました。

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