新幹線駅の最東端である八戸駅。
ここから青い森鉄道に揺られて20分で三沢駅に到着します。
シニア世代も十分楽しめる青森のテーマパーク【星野リゾート青森屋】
青森屋での宿泊は事前予約するものが多いので、ご注意ください。
①送迎バスの予約
②夕食・朝食時間の予約
③各種アクティビティの予約
冬の青森屋の過ごし方
青い森鉄道 三沢駅から送迎バスで青森屋へ
思っていたより大型のバスが2台、三沢駅から到着する宿泊者を待っていました。
このバスは事前予約制です。
歩いても10~15分ですが、冬は雪道だと送迎バスの方が、安心です。
チェックインからお部屋まで
青森ヒバのある滞在
チェックインを済ませてアメニティーを取りに行きます。
必要な分をお部屋に持って行くシステムを導入している所は増えていますね。
青森ヒバは落ち着きを与えるアロマ・リラクゼーション効果があり、滞在中はその香りを楽しむ事ができます。
帰宅して1週間以上経ちましたが、まだその効果は続いています。
囲炉裏ラウンジで少し休憩してじゃわめぐ広場へ
囲炉裏を真ん中にソファー席の用意もあるラウンジはコーヒーマシンが3台とウオーターサーバーが置いてあり、利用時間は6:00~23:00です。
この後、本館のお部屋へ行くつもりが、間違えて東館へ行ってしまい迷子に。
それならば、館内を探検しながら行こうと歩き始めました。
ここは、本館でちょうどフロントの下の階にあるじゃわめぐ広場です。
大浴場の浮湯をはじめ売店や様々なイベントがある所です。
リンゴジュースが出る蛇口
大人も子供もテンションが上がるリンゴジュースが出る蛇口。
家に欲しい~と思っている人も多いでしょう。
「普段飲んでいるジュースとちがう」って言ってるお子さんもいました。
こちらにもアメニティーのコーナー・『もってってけろ』が。青森弁かな?
楽しすぎて未だお部屋にたどり着かず。
八幡馬が天井にたくさん吊り下げられている通路を進むと、のれそれ食堂へと続きます。
一旦ここで引き返し、お部屋へやっと向かいます。
ゲストルーム
『えんつこ』というお部屋に泊まりました。
『えんつこ』とは青森の方言で「ゆりかご」を意味するそうです。
窓からの景観は残念ながら、何かの建物側でカーテンはほどんど閉めていました。
各部屋にあった水のペットボトルは無くなり、ウオーターサーバーからお水を汲む方式です。
ホテルによっては、ペットボトルが紙パックのお水だったり、持ち帰り不可のリサイクル瓶だったりと様々です。
甚平に持ち帰り可能な靴下を履いて、湯かごを持って大浴場へ。
大浴場・内湯「ひば湯」と露天風呂「浮湯」
じゃわめぐ広場の中心に大浴場への入り口があります。
『内湯は壁、天井、浴槽すべてに青森ヒバが使われた木の香り豊かな内湯です。』とあったので、よくよく見てみると、浴槽の中も外も木のお風呂。
昭和世代には懐かしく感じますね。
露天風呂の浮湯の向こう側は池になっており、境目が分からない感じになっています。
なので、池に浮かんでいるかの様な入り心地です。
冬季限定で「ねぶり流し灯篭」を実施しています。
池に浮かぶねぶた灯篭は、夜は特に幻想的に輝きを放ち綺麗ですよ。
内湯・露天風呂ともに広く、ゆったり入れます。
タオルはお部屋から持って行くスタイルなので忘れずに。
下駄箱では注意が必要です
下駄箱は鍵付きではないので、自分のサンダルだと分かるようにしておかないと行方不明になります。
サンダルをビニール袋に入れて下駄箱に置いている人も見受けられました。
宿泊者はみな、同じサンダルを履いているので無くなると裸足で部屋まで帰る事になりかねません。
番号付きの洗濯ばさみはありますが、個々に工夫した方が良さそうです。
のれそれ食堂でバイキングの夕食
「のれそれ」とは青森の方言でめいっぱいという意味だそうです。
蒸しほや・・・形がパイナップルに似ていることから海のパイナップルと呼ばれているそう。
外側の硬い殻を外して食べます。
珍味なので、お酒のツマミ?
鮪の漬けまんま・・・ご飯も小盛なので何杯でもおかわりできますよ。
帆立出汁醤油焼き・・・のれそれ食堂の入り口正面にある炉端焼きコーナーで提供しています。
牛肉鉄板焼き・・・焼きたてを何皿たべられるか?
天ぷらコーナーは海老・姫にんにく・りんごです。
青森らしいラインナップ。
りんごの天ぷらを抹茶塩でいただくのは初めて。
珍しいのか、りんご天ぷらの売れ行きが良かったです。
甘エビと帆立のお刺身も新鮮で美味しい。
デザートコーナーも美しい・・・
デザートはやっぱりアップルパイがありました。
自分で絞り出すアイスクリームにわらび餅とあんこをトッピングし和風パフェを作って、ごちそうさまでした。
今回のまとめ
チェックインから夕食のバイキングまでをご紹介しました。
青森屋での宿泊は事前予約するものが多いので、ご注意ください。
①送迎バスの予約
②夕食・朝食時間の予約
③各種アクティビティの予約
旅行会社のツアーの場合は、事前に旅行会社にご確認ください。
大浴場と元湯の下駄箱には鍵がありませんので、自分のサンダルだと分かるように、ビニール袋に入れるなどして行方不明にならないようにご注意ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。