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【修善寺温泉街散策コース】シニアが歩く1時間の散歩道はライトアップも素敵空間だった!

修禅寺 宿泊国内旅行

修善寺は、静かで趣深い雰囲気が漂う静岡県伊豆市の観光名所として人気を集めています。

古くから「伊豆の小京都」として親しまれ、都心から特急踊り子号で行けば約2時間ほどで到着できる場所です。

伊豆最古の温泉地・修善寺は日本百名湯に名を連ね、海沿いの温泉地とはまた違った雰囲気があり、歴史と自然が調和する風光明媚な景観が広がっています。

歩いて巡る修善寺温泉街散策コースや竹林の小径、幻想的なライトアップなど、見どころ満載の修善寺観光について詳しく紹介していきます。

静岡県伊豆市修善寺の歴史

修善寺の歴史は、弘法大師空海が平安初期(807年)に修禅寺を創立した頃に始まります。

歴史と自然が調和する中に、古き良き日本の風情が漂う修善寺は、多くの観光客を魅了してきました。

この地域は、源範頼や頼家などの歴史的事件が織り成す興味深いストーリーが残る場所でもあります。

また、竹林の小径とっこの湯など修善寺の美しい風景や古い建造物、そして日帰り温泉など様々な要素が見どころです。

歴史と伝統が織り成す修善寺の魅力を存分に堪能してみてください。

修善寺温泉街散策コース

修善寺観光でおすすめのコースとして知られるのが、修善寺温泉街散策コースです。

このコースでは、修禅寺、日枝神社、指月殿、竹林の小径、楓橋、河原湯(足湯)、とっこの湯など、見どころ満載の名所を巡ることができます。

各スポットは歴史や自然が息づき、訪れる人々を魅了しています。

歩いて巡るコースなので、ゆっくりと足を運びながら、修善寺の魅力を堪能してみてください。

宿泊した【湯めぐりの宿 修善寺温泉 桂川】を出発

歩いて先ずは竹林の小径へ向かいます。

昔懐かしの射的場がありました。
シニア世代には、昭和にタイムスリップしたように思います。

修善寺紙は約1000年の歴史があり、『濃染紙』とも呼ばれ【紫式部日記】や【平家物語】にも登場したといわれています。

修善寺紙谷和紙工房では、紙漉き体験も予約制で行っています。

竹林の小径と桂橋

サインボードには外国語の表記があるので、海外から来る方にも安心です。
石畳が続きます。足元に注意して歩いてください。

昼間は観光客も多く、写真を撮るのも一苦労です。
右の写真の竹の穴は・・・? おそらく、ライトアップ用の仕様でしょう。

桂橋からの景色とギャラリーしゅぜんじ回廊です。
ギャラリーしゅぜんじ回廊は竹林の小径の途中にあり、入場無料で素敵な四季折々の竹林の写真が飾られています。

竹林の小径を抜けて、修禅寺へ向かいます。

修禅寺の歴史

修禅寺は、修善寺の中心に位置するお寺で、この地域の歴史や文化を感じることができる重要なスポットです。

修禅寺は、弘法大師空海が開創した曹洞宗の禅寺です。
古くから多くの人々に親しまれ、信仰の対象となってきました。

修禅寺山門に立つ金剛力士像2体は平安時代後期の作品で、大変歴史的価値のあるものです。

お寺の境内には、静かな雰囲気が漂い、訪れる人々に心静かに思いを馳せる場を提供しています。

修禅寺を訪れれば、日々の喧騒を忘れ、心を落ち着かせることができることでしょう。

  • 山門までは階段があります。手すりは無いのでゆっくり上ってください。
  • 山門を上がると左手に御手洗(WC)があります。

修禅寺にまつわる源範頼と源頼家

2022年に放送された鎌倉殿の13人にも登場した人物。
源範頼・・・鎌倉幕府を開いた源頼朝の異母弟。源頼朝に謀反の嫌疑をかけられ、この修禅寺へ幽閉されたのち自刃。

源頼家・・・鎌倉幕府を開いた源頼朝の長子。鎌倉幕府二代将軍になるが病に倒れ、修禅寺に幽閉。その後北条氏の手の者に暗殺された。

独鈷の湯(とっこのゆ)と筥湯(はこゆ)

独鈷の湯

独鈷の湯のとなりに河原湯(足湯)がありましたが、訪れた日はお休みでした。

筥湯は外湯で内風呂のみ。
鎌倉幕府二代将軍源頼家が入浴していたという伝説の温泉です。

ホテルへ帰る

ホテルのチェックイン時間になったので、散策はここまでとし帰路につきます。

時間にして約1時間でした。

御幸橋(みゆきばし)駐車場にトイレ施設と修善寺温泉マップが無料でもらえるので、ここで回るコースを決めて観光に出発してはいかがでしょうか。

今回は小回りで観光しましたが、時間があれば源頼家の墓や指月殿、安藤藤九郎盛長の墓など見るところはまだまだあります。

竹林の小径のライトアップ

修善寺の中でも特に幻想的な雰囲気を楽しめるスポットとして知られているのが、竹林の小径のライトアップです。

夜になると、ライトアップされた竹林の小径は幻想的な光景が広がり、訪れる人々を魅了します。

静かな夜の中を散策しながら、幻想的な世界に浸ることができます。

修善寺観光の終わりに、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

観光客は誰もいなかったので、夜のライトアップ鑑賞は穴場でおすすめです。

ただ、ホテルから竹林の小径までの往復は、ほとんど誰ともすれ違わなかったので1人だとちょっと怖いかもしれません。

何人かでのお出かけをおすすめします。

【修善寺温泉街散策コース】シニアが歩く1時間の散歩道はライトアップも素敵空間だった!のまとめ

修善寺は、静かで趣深い雰囲気が漂う観光名所として人気を集める伊豆市の宝です。

歴史や文化、温泉、自然など、多彩な要素が詰まった修善寺は、訪れる価値がある場所です。

修善寺観光を通じて、日常を忘れ心を落ち着かせ、新たな発見や感動を体験してみてください。

修善寺の魅力に触れる旅は、きっと心に残る素敵な思い出となることでしょう。

【LAQUN(ラクーン)】

平日の旅行は人も少ないので、可能であれば行かれてみてはいかがでしょうか。
石畳の続く道を歩いたり、階段の上り下りがあるので歩きやすい靴でお出かけしてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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