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【猫のお迎え方3選】譲渡型猫カフェの保護猫黒ゴマちゃんを我が家へ

黒猫 ココ′sアルバム

猫を飼いたいと思われた事はありますか?

初めて飼う初心者さんは、どうやってお迎えするのか分からない事もあると思います。

我が家の例を参考に、この記事では譲渡型猫カフェからのお迎えの方法をお伝えします。

猫のお迎えの方法3選

猫を飼いたいと思った場合、どういった経路でお迎えできるかといえば、代表的なのは以下の3点でしょうか。

  • ペットショップでお迎えする
  • ブリーダーからお迎えする
  • 保護猫をお迎えする

ペットショップでお迎えする

まず、頭に思い浮かぶのはペットショップでお迎えする事です。

ガラスケースの向こう側で元気に動く子もいれば、開店休業中なのかずっと寝ている子など、かわいい姿を見せてくれます。

気に入った子がいたら、毎日通ってしまいますね。
分からない事があれば、定員さんに聞けば何でも教えてくれます。

猫のご飯からトイレ関係、ペット保険まで全て揃っているので手間無しです。

ただし、ペットショップなので子猫たちは高額です。

ブリーダーからお迎えする

猫 ブリーダーから買う と検索するとお客さんとブリーダーを繋ぐサイトが多く掲載されています。

やはり、優良なブリーダーじゃないと不安ですよね。

気に入った子が見つかったら、実際に生活している場所を訪問できて親猫にも会えそうです。

こちらも分からない事があれば、ブリーダーに聞くことができます。

ペットショップより仲介手数料などが掛からない分、少しお安い傾向にあるようです。

保護猫をお迎えする

我が家の様に保護猫をお迎えしたいと思ったら、地域の保護猫施設や猫カフェなどと連絡を取って会いに行ってみましょう。

ペットショップやブリーダーは子猫が多いと思いますが、保護猫たちは様々な年齢の子たちがいます。

初めて猫を飼う場合、子猫を想定することが多いかと思いますが、成猫の方が飼いやすいです。こちらも初心者なわけで、猫を育てる知識もないまま子猫のお世話は不安でした。

トイレトレーニングも終わり性格もある程度決まってくるので、のんびり屋さんや人馴れした子、元気に動き回る子などお気に入りの子が見つかると思います。

初期費用(猫カフェにお支払いした分)

ココをお迎えした時は譲渡前にかかった経費(避妊手術や検査費用)¥29300(2019年当時)のみでした。

ココの紹介

2019年12月9日 1匹の黒猫が我が家の一員になりました。

当時4歳の女の子でカフェでは黒ゴマちゃんと呼ばれていました。

譲渡型猫カフェ

手前の左から2匹目がココです

「猫が飼いたい」と言う娘の一言から、とある譲渡型猫カフェへ初めて行きました。

ここは猫と戯れるだけでも良いし、何回か通ってお気に入りの猫ちゃんが見つかったら、飼える条件を満たしていればトライアルを経て、家族としてお迎え出来ます。

山梨県内で多頭飼育が崩壊した現場からレスキューされた猫ちゃん達が、病院で検査や治療を受けた後、提携先の猫カフェへやって来ます。

ここで一緒に来た仲間たちと生涯を共に過ごす飼い主さんを待っています。

猫カフェという所に初めて行きました。過去に犬は飼った経験はありましたが、猫は無かったです。正直、猫ってこんなに毛があるんだ。こんなに柔らかいんだ。そして、こんなにも温かいんだ。と驚く事ばかりでした。

子猫が2匹、元気よく走り回っていました。兄弟猫とのこと。人馴れしているのか他のお客さんとオモチャで遊んでいます

大人の猫ちゃん達は、寝ていたりして、のんびりしていました。とにかく初めてなので、猫ちゃん達とどの様に接していいのかも分からず、走り回る子猫の兄弟を目で追うだけでした。

ココとの出逢い

それでもスタッフの方に接し方を教えて頂きながら1時間ほど過ごし、そろそろ帰ろうかと思っていた時、子猫が遊んでいたボールが飛んできてクッションにぶつかりました。クッションの下で寝ていた黒猫がびっくりして飛び出してきたのが、黒ゴマちゃんでした。

緑色の目、短いカギしっぽ、艶のある黒毛の女の子です。

寝ていたところを起こされて、迷惑そうに大あくび。近くにいた娘の所へやってきて『撫でて~』とでも言っているかの様。

お尻をポンポンすると短いカギしっぽが、それに連動して左右にフリフリ。

かっ‼可愛い~~~❣

一目惚れって動物にも当てはまるものなのでしょうか。

帰り際のほんの数分間の出来事でした。スタッフさんに聞いたところ、まだ飼い主さんは決まって無いとの事。但し今日連れて帰るのはできないと。何回か通って相性や飼える条件を見てからと言うことで、「次はご飯を食べているところを見に来てください」と言われ、この日は帰宅しました。

数日後の午後4時、ご飯の時間の少し前にカフェに到着。上の写真がその時に撮ったものです。

ご飯の途中でどこかへ行ってしまう子もいて、戻って来た頃には他の子に食べられてしまっています。。黒ゴマちゃんもチャッカリ隣の子の残りを頂いておりました。

その後も彼女の様子を見ていると、トイレの出口にスタンバイ。なんとトイレから出てくる他の猫ちゃん達の頭を猫パンチ‼ スタッフさんに聞くとどうも彼女、猫嫌いだとか。。。いやいや貴女も猫ですよ~

なので、もし引き取る場合は彼女1匹でお願いしますと言われました。こちらも初めて飼うのでトイレトレーニングも終わっている大人の猫ちゃんの方が安心ですし、問題はありませんでした。

そして、黒ゴマちゃんをお迎えしたいとスタッフさんにお伝えし、引き取る為の質疑応答、必要書類への記入等事務手続きをして、とりあえず1週間ほどのトライアルをすることになりました。

  • 猫をお迎えする上で、家族全員の了承を得ているか
  • 猫アレルギーの人はいないか
  • 家は戸建てか賃貸か(賃貸の場合は動物飼育可能物件か)
  • 猫が留守番をする時間が長くなるのは好ましくない
  • 最期までお世話をする事
  • 猫を外に出さない

この期間中に相性や黒ゴマちゃんの様子を見て大丈夫そうなら、正式に譲渡されます。

ココを我が家にお迎え

2019年12月9日 いよいよ黒ゴマちゃんを我が家にお迎えする日がやってきました。この日の為に猫用ゲージを買ってカフェへ向います。

引き取るこちらも不安ですが、当の彼女が一番不安だろうと思います。環境がガラッと変わるのですから。そして1週間のトライアルが始まりました。

初めは部屋の中を偵察していましたが、ソファーの裏側に入り込んだが最後、出てきません。おやつやご飯を出しても変わらずです。無理に引っ張り出すわけにもいかず、暫く様子を見ることに。

〔ここから出たくない~でもお腹空いた。。。〕って感じでしょうか。キョロキョロしながらそ~っと出てきて無事にご飯を食べてくれました。

特に問題も無くトライアルは終了し、カフェへ報告の連絡をして、正式に我が家の一員になりました。

毛布の中 あったかいにゃ

最後に

  • ペットショップでお迎えする
  • ブリーダーからお迎えする
  • 保護猫をお迎えする

猫をお迎えする方法3選のうち、我が家の例を参考に保護猫をお迎えする場合をお伝えしました。

血糖書付が良い。子猫が良い。価格が見合わない。などそれぞれ希望条件が違うと思いますが、上記の3選各々にメリット、デメリットあります。

一緒に暮らすかわいい家族のために、自分に合ったより良い選択をして頂きたいです。

家族になって今年で5年目。時々このブログ内で愛猫ココの様子をお伝えできたらと思っています。まだまだ飼い主さんを待っている猫ちゃん達はたくさんいます。この子たちが幸せに生涯を送れるよう祈っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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